冬にやっておくべき美容医療

冬にやっておくべき美容医療を調査。

ピーリングやイオン導入

ピーリングは角質を落とすことでスキンケア用品が浸透しやすくなる可能性があるので、冬の乾燥時期にやるといいかもしれません。

ただし、治療後は肌が敏感になって乾燥しやすくなるため、しっかり保湿することが大前提です。

放っておいたことで乾燥が悪化してしまっては本末転倒です。

www.dermatol.or.jp

また、イオン導入は電流によって肌の有効成分を浸透しやすくする治療で、乾燥肌の場合にはおすすめできる治療のひとつかもしれません。

 

本来、肌にはバリア機能といわれる外部から細菌などを体内に侵入させない働きがあります。これは皮膚の一番上の層である角層による働きです。角質はバリア機能の働きを終えると垢となって剥がれ落ちます。

maison.kose.co.jp

肌の細胞は生まれてから垢となって剥がれ落ちるまでのターンオーバーを繰り返しています。これは肌の新陳代謝で、このターンオーバーの周期が狂うと肌が乾燥したりシミができやすくなったりします。

なので、ターンオーバーを本来の周期に保つことが大切。ターンオーバーは年齢とともに長くなる傾向にあるのと、摩擦や紫外線などの外部刺激によっても周期が狂います。

 

ターンオーバーの周期を整えるといわれているのがピーリングです。

ピーリングは蓄積した古い角質を除去するので、古い角質の蓄積によって肌がかさつきざらざらした触感になっている場合は、施術直後に肌のツルツル感を実感できるはずです。

また、このバリア機能は外部からの細菌が侵入するのを阻止するだけでなく、浸透してほしい肌の有効成分の浸透までも阻止してしまっています。

 

そこで頼りたいのがイオン導入です。通常は肌のバリア機能で奥まで浸透しにくい有効成分を電流の働きによって、しっかりと肌の奥まで届けます。

 

ピーリングで肌をきれいにしてからイオン導入を行うと相乗効果が得られそうです。